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-News-公演情報やインフォメーション

2月 25, 2012

Firenze

さてさて、エミリア・ロマーニャから少し南に下り、トスカーナ州のFirenzeにやって来ました。
言わずとしれた”花の都”、”芸術の都”。
ルネッサンスの栄光を今に伝えるその街には、至る所に素晴しく建築・絵画・彫刻が残っています。
いくら食の旅とはいえ、さすがにそこはスルーできないので、しっかりと堪能して来ましたよ。

しかしながら、テーマは「食」!!
世界の何処よりも先駆けてナイフとフォークを使い始めた街、Firenze(手で食べるラワールはとてつもなく美味しいけど…..)。
周りを豊かな緑の山で囲まれているこの町の料理は、肉!肉!肉!
いのしし、野うさぎ、鶏、豚に牛。

料理として特に有名なのはやはり、Bistecca alla Fiorentina(Tボーンステーキ)。
塩、胡椒をして、オリーブオイルをまぶし炭火焼きしただけ。それをほぼレアに焼く。それがとんでもない大きさでドカンと出てきますです(笑)
一人で食べるには、かなり至難の技。これが一人旅だと辛いところ。なので、知り合いのリストランテで少し味見をさせてもらいました。
肉自体は赤身。がっつり赤身。
それがほ基本ほぼレア(一応焼き方は選べます)の状態で出てくるので、野性味溢れる味わい。好き嫌いは別れるでしょうね。
まだまだ、他にもありますがまた次回。

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こんな感じのがドカッと焼かれます

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ウォークインの冷蔵庫に、こんな風に吊るされて何本か貯蔵されてます。肉屋じゃないよ、リストランテですよ。

それでは〜 sampai jumpa arrivederchi


2月 10, 2012

Modena

さてさて、イタリアは約20年ぶりの寒波にみまわれてます。皆にお前はアンラッキーだなと言われる(笑)
そんな中、やって来たのはModena。

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ボローニャより少し西にあるこの街もまた、美食の街として有名。世界遺産にも登録された古都。聞いたところによると、お金持ちがけっこう住んでるとか。
そして、やっぱりこの街と言えばバルサミコ!街の色んなお店で美味しそうな奴らが売ってます。ここモデナと隣のレッジョ・エミリアで、伝統的な作り方、規定の年数を樽熟成させたものだけが、本物バルサミコと呼ばれる(aceto balsamico DOP指定)。
それだけにリストランテのメニューにも、バルサミコを使ったメニューが多数。パスタにも、タリアータにも。
それぞれ、バルサミコにこだわりを持った濃厚な味がした。

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写真がブレててすみません。
興奮のあまりね。。。。

あとはワインでランブルスコ!!
日本ではあまり評価は高くない。中甘口のランブルスコはコーラと表現される事も。しかしながら、そんな事はない!!めちゃくちゃ美味いです。
辛口のランブルスコ、特にソルバーナ産の物は美味しかった。
あとリストランテで頼んだこのランブルスコは、飲んだ瞬間に一緒に来たO氏と目があって握手するくらいの、大当たりでした。日本にあるかな〜
あったら買いです!!

ソルバーナ産のランブルスコ達。

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これがそのワイン。見つけたら即買い!!

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それでは〜 sampai jumpa arrivederchi


2月 4, 2012

Ravenna

さてさて、ボローニャを起点に動いているわけなので、当然ながら他の街にも行っています。

「Ravenna」
ボローニャより東に電車で1時間半。
アドリア海に面した古都。この街はモザイク美術の宝庫として有名。
一見、外側から見たら簡素な造りの教会。しかし中に入ると、そのモザイクの美しさ、豪華さに圧倒されます。

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外側はこんなに感じなのに。

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中に入ると〜

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モザイク!

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そしてモザイク!!

当然、その土地の歴史を感じたら、その土地の物を!これは長年、ウロツテで養われた精神(笑)日本全国、はたまた海外でも、公演がある時は必ずその土地の美味い物を食して来ました。

という事で、御当地ワインを。

白ワイン Albana di Romagna
白ワインで最初にDOCGを獲得したワイン!

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赤ワイン Burson(ロンガネージ100%)
少し紫掛った濃いガーネット色。香りは土っぽさや、動物の匂い。しっかりした飲み口で、タンニン、アルコールはしっかりとしてる。かなり個性的な味わい。ブドウはRavennaの土着品種らしい。

食事は、エミリア・ロマーニャのパン piadina や、Antipastを1皿(微妙だったので省略)、tortelli al ragu(一つ前のブログに写真は載せてあります)を食べました。

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Piadina

その土地に行き、その土地の物を食べる。これは今回の旅の目的の一つでもあるので、今後もしっかりやっていきます(笑)

それでは〜 sampai jumpa Arrivederci!


1月 30, 2012

エミリア・ロマーニャの料理その2

さてさて、前回に引き続きエミリア・ロマーニャの料理を。

「tortellini in brodo」

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これは鶏のbrodo。

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tortelliniはサルシッチャ(ソーセージ)や生ハムを詰めた、指輪型をしたパスタ。それをbrodo、要するにスープに浮かせるシンプルな料理。brodoは鶏だったり、牛、豚、それらをミックスしたり。お店や家で作り方が違うようです。澄んだ鶏のbrodoのお店もあれば、牛の少し濁ったbrodoのお店もある。
ラーメンみたいだ(笑)実際、ワインバー行った帰りに食べると、ふっ〜って胃が落ち着く。

このtortelliniを大きくした様なもので、
tortelloni(tortelli?)というのもあります。これはミートソースやクリームソースで和えたり。中にはチーズとか肉とか野菜とか。お世話になってるsayaさんの住む街、マントバではtortelli di zucca(カボチャのトルテッリ)が有名。カボチャのはまだ食べてないけど(なかなか独特な味らしい)、ミートソース、クリームソース、言うまでもなく激ウマです。

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右のがtortelloni。これはリコッタチーズとほうれん草ですね。

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これはraguソース(ミートソース)。

おやおや皆さん、そろそろお腹がグーグー言ってるんじゃないですか??

それでは〜 sampai jumpa Arrivederci!


1月 29, 2012

エミリア・ロマーニャ

今いる場所は、ボローニャ。イタリア中部より少し北の、エミリア・ロマーニャ州の州都。
この州には、ボローニャの他にプロシュート、パルミジャーノ・レジャーノなどで有名なパルマや、バルサミコ酢で有名なモデナといった美食の街が点在してます。

そんな州の都、ボローニャ。
ボロネーゼ(ミートソース)などは、皆さんも知ってるくらい有名なこの街の料理。しかし、しかし、まだまだ奥が深い!他にもこんな料理がありますよ。

Bollito Misto

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大きな肉の塊、牛(タンやらなんやら)、豚(いろんな部位)、鶏、zamponeという豚のソーセージなど、がガツンとボイルされている。
dal carelloと言われる大きなワゴンで、テーブルまで運ばれ、目の前で切り分けられる。それを、Salsa Verde(緑のソース パセリなどが主体)や、Mostarda(マスタードや砂糖で果物などを煮たもの)といったソースでいただく。
相当なボリュームだけど、どれも美味い!牛タンの柔らかさといったら絶品!!豚も鶏もどれも美味い!
バリ、日本(沖縄とか)と変わらず、こっちも豚は余すところなく食す。イタリアに来ても、また豚の偉大さを知らされるとは。。。。

まだ、まだ、骨太の郷土料理がありますが、一気に紹介しすぎると、皆さんのお腹がグーグーいってしまうので、この位にしておきます。

それでは〜 sampai jumpa Arrivederci!


1月 27, 2012

ナーニーのイタリア滞在記

さてさて、皆さん如何お過ごしでしょうか?
ウロツテノヤ子の料理担当?ニーナです。普段はパングルを包丁に持ち替えて、過ごしております。

兼ねてより興味のあった、イタリア料理を本場で味わい、勉強したいと思いイタリアに来てみました。お金が続くまでの滞在記(笑)
要望があったので、ここに記していこうと思います。

ガムランと料理、一見まったく関係がなさそうですが、そんな事はありません。もっと広い意味だと音楽と料理はとても共通点が多い存在。そんな事も記せていけたらなぁー。

では、皆さんお腹を空かせて待っていて下さい!

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