19
20
21
22
23

-News-公演情報やインフォメーション

9月 16, 2013

ウロツテノアキ報告書 弘前編 3

9/9(月)

本日は保育園での公演+ワークショップ2連続です!

弘前のこどもたちが、バリ芸能に触れることのできる貴重な企画!!

1件目の保育園はみどり保育園

朝からかなりハイテンションな子ども達。影絵も特別公演することにしました。

 

本番前の控え室の様子。

midori1 midori2

 

 

さあ、いよいよ本番です!

まずは部屋を暗くして、影絵物語からです。

次から次へといろんな影絵が登場してくるスクリーンにこどもたちも釘付け。

midori_hoikuen2

 

次はイムットのチョンドン。

midori_hoikuen5

 

はじめて見るキラキラした衣装と、不思議な音。

midori_hoikuen6

 

なんだろう?これ?

midori_hoikuen7

 

おやおや、ちょっとこわいお面をつけた怪しい人が登場しました。

怖い、、でも、ちょっと見てみたい。。

midori_hoikuen8

 

最後の踊りはセカールのジョゲ・ピンギタン。

midori_hoikuen9

 

最後はみんなでケチャの手振りを真似してみました!

midori_hoikuen10

 

わーい!記念撮影!

midori_hoikuen11

 

ありがとう!

こどもたちの元気を沢山吸収してますます元気になるセカールさんでした。

midori_hoikuen12

 

 

午後は城東保育園での公演です!

ここは3年前にも公演をさせて頂き、今回2回目です。

思わず、ただいま〜と言ってしまいたくなるアットホームな保育園。

jotohoikuen2

 

ちょうど搬入の時間はお昼寝の時間だった様子。

そーっと楽器を搬入します。

 

 

jotohoikuen1

 

そーっと打ち合せをして、本番を迎えます。

jotohoikuen4

 

 

残念ながら、城東保育園の公演中の写真はありませんが、影絵やバリ舞踊、最後はケチャをみんなで一緒にやりました。

赤ちゃんもいるこの保育園。

影絵公演では暗い+影絵のキャラクターが怖かったのか、多くの子が泣いてしまいました。

びっくりさせて、ごめんね。

最後は、園児から沢山の花束と手作りクッキーや折り紙を頂きました。

前回に続き、毎回、心温まる素敵なプレゼントをありがとう!

 

 

IMG_3098jotohoikuen3

 

 

 

弘前のこどもたち、いつか大きくなったときに、この公演を思い出してくれるといいな〜。

(つづく)


9月 13, 2013

ウロツテノアキ報告書 弘前編 1

みなさま、残暑厳しい日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

ウロツテツアー2013も無事に入間・東京・青森公演を終えることができました。

この場を借りて、会場にお越し下さったお客様、そして今回のツアーに関わった多くのスタッフの方にお礼申し上げます。ありがとうございました!!

 

さて、ツアー中に更新ができなかったため、事後報告になりますが、青森での様子を報告したいと思います。

 

 

9/6(金) 深夜

車2台で、東北道をいざ出発!

エリックとイムットはハマちゃんとともにコーヘー車で先発。

我々はセカールを羽田でお出迎えです!Selamat datang!!!!

20130906_sekardatang

セカールがちょうど手荷物検査を終えて外に出てくる時、我々は少し遠くにいたのですが、慌てる様子もなく、ぐるーりと周りをゆっくり見回す彼女の姿は妙な貫禄がありました。

 

 

ニーナ、アキさんを途中でピックアップして、東北道を北へ北へと進みます!

途中のサービスエリアで、偶然にも馬喰町バンドに遭遇!

いやはや、世界は狭いようです。

20130906_keaomori

明け方サービスエリアにて女子会の様子。

 

 

9/7(土) 早朝

ようやく、青森県黒石市に到着!

岩木山がお出迎え!また来ました!ただいま〜!!

20130906_iwaki

 

まずは、青森での千秋楽の場所となる黒石伝承工芸館の下見です。

こけし。

kokeshi1

こけし。

kokeshi3

そして、またこけし。

kokeshi4

みんなで、こけし職人の見事な仕事ぶりを拝見。

kokeshi2

 

その後、先発隊とも合流し、会場下見。

semua1

長旅の疲れを癒すべく、足湯も満喫。

20130907_ashiyu

 

次!

弘前、大和屋へ!

今回の影絵は、創業大正十二年の老舗津軽郷土料理店「大和屋」さんの90周年記念ということで、大和屋の女将、工藤としさんを主役とした物語です。

yamatoya1

女将とも久々の再会!

会場下見と影絵のセッティングをします。

yamatoya2

 

その後、美味しい大和屋のお料理を頂き、中学校の一部屋をお借りしてガムランリハ。

20130907_latih1 20130907_latih2

 

セカールには以前来日時にも公演をした「ジョゲ・ピンギタン(Joged Pingitan)」を踊ってもらいます。

久々のジョゲピン、楽しい!!

 

夜は、蕎麦づくし!

檸檬を練り込んだお蕎麦は、さっぱりしていて非常に美味でした!

翌日は大和屋影絵公演!!頑張ります!

20130907_soba

 

 

(つづく)


9月 6, 2013

ウロツテの秋 築地編  + 告知

9月4日は築地Blue Moodにて奄美島唄・唄者の朝崎郁恵さんとインドシタール奏者のヨシダダイキチさんとのコラボ公演!

この3者共演は、昨年10月10日にアサヒアートスクエアにて行われたウロツテノヤ子10周年記念公演以来です!

まずはリハーサルの様子から。

 

20130904_bluemood

クンダンのEricを交えての練習。

ガムランはクンダンが指揮者のような役割を果たしているので、クンダン奏者によって曲の雰囲気が大分変わってきます。本番前、Ericが細かい修正をしていきます。

20130904_bluemood2

後半では朝崎郁恵さん、ヨシダダイキチさんとのリハ。後ろ姿しか見えませんが、その唄声・シタールの音が心に染み渡ります。本当に、素晴らしい!!!

 

平日の夜にも関わらず、満員御礼!いつもありがとうございます!

ガムラン古典・舞踊、コラボセッション、そして最後はケチャで締めくくり無事に幕を閉じました!客席の皆様もいっしょに踊り歌い、会場が一体となった素晴らしい夜でした!!

本番の写真は後日アップします。

お楽しみに!

 

さてさて、今回バリから来日しているメンバーの東京でのライブはこれ一本。

この後は、青森県・弘前での公演です!

ガムランとバリ人を積んで、東北道をまっしぐら。

弘前の小料理屋、大和屋さんの創業90周年を記念して、大和屋を舞台に津軽の風物を交えて展開する影絵ものがたり。
8日に弘前市大和屋、10日に黒石市の伝承工芸館にて!

お近くの方は是非是非、お越し下さい!!

 

flyer2013_yamatoyakagee flyer2013_yamatoyakagee2 media2013_hirosaki

 

 

 


9月 5, 2013

ウロツテの秋 入間編

みなさまお久しぶりでございます!

残暑厳しい日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

さてさて、ウロツテノヤ子、恒例の秋ツアーがいよいよ始まります!

今回はバリからクンダン若手のホープEricとバリ舞踊家Imut、そしてあのIbu Sekarが再来日です!

これまでの公演を駆け足で振り返ってみましょう。

ericimutbandara

Eric(右)とImut(左)が先発隊として羽田空港到着!

 

9月1日の初日公演は入間の愛宕神社での奉納演奏です。

20130901_pentas

演奏前のお祈り。

 

 

神主さんによる御祓の間に大雨が降り、ガムランも濡れてしまいましたが恵みの雨です!

雨の中、多くの方々に見守られながら、無事に奉納演奏は終了しました。

ありがとうございました!

その後、近くの神明会館にて演奏。

20130901_pentas1 20130901_pentas2

三味線演奏家の山尾麻耶さんの呼びかけにより、韓国伝統楽器の演奏家クンジョンさんやタイ舞踊家の土屋悠太郎さんも特別参加!大盛況のうちに幕を閉じました。

20130901_pentas3

 

 

 

翌日、9月2日は所沢ミューズホールにて、盈進学園東野高校の2学期始業式にて演奏+ケチャのワークショップ。

20130902_muse

高校生1000人!!Imutが煌びやかな衣装で登場するやいなや、会場がざわめきました!

その後、ケチャ・ワークショップ。

多くの頼もしいスタッフの方々のおかげで、今回の入間公演も無事に終了いたしました。スタッフの皆様に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 


3月 30, 2013

CDリリースパーティー@アムリタ食堂

530246_467608996641132_1250747276_n

521546_467609083307790_1465146091_n

524255_467608986641133_487450648_n

403088_467608959974469_1720015765_n

521427_467608943307804_1706827049_n

564483_467609033307795_214792412_n

522436_467609839974381_557012298_n

7982_467609616641070_1080531249_n

601350_467609056641126_1332750236_n

ファーストアルバム-Gamelan- が2013年3月27日 全国でCD発売されました。

ウロツテノヤ子-Gamelan-

ウロツテノヤ子 -Gamelan-

>>このCDを買う(アオラコーポレーション)

発売日:2013年3月27日

日本ガムラン界の異端児「ウロツテノヤ子」結成10周年の軌跡

ウロツテノヤ子×バリからスペシャルゲストを迎えたのスペシャル版。バリ古典音楽のガムランが、森の精霊に静かに語りかける素晴らしき夢のひと時。

時を越え、光を超え、場所を超え、すべてを一つに飲み込み、波のように寄せては返す煌めく音と空間は、あなたを夢の世界へ連れて行く。

 

収録曲:

1 Sekar Gendot

2 Sekar Eled

3 Lengker

4 Sekar Gadung

5 Sinom

6 Kompyang

<Special Guests>:Dewa Nyoman Sugi (GANGSA PEMADE, SULING)、I Dewa Made Suardika (GANGSA PEMADE, SULING, CENG-CENG)、Ida Bagus Made Widnyana (KENDANG, SULING, REBAB BALI)、Ida Ayu Nyoman Dyanapati (JUBLAG, VOCAL)

 

ウロツテノヤ子:小谷野哲郎 (SULING, TEROMPONG)、上原亜季 (REBAB CHINA)、川村亘平 (KENDANG)、佐藤菜美 (JUBLAG)、辻圭介 (GONG, KLENENG, SULING)、新名真大 (CENG-CENG, SULING)、濱元智行 (GANGSA KANTILAN, SULING)、若林康明 (GANGSA KANTILAN, SULING)、山岸天平 (KAJAR)


ウロツテノヤ子「Gamelan」

価格:2000円(税込み)

配信:アオラコーポレーション

JUKUNG MUSIC : JKN-003

>>このCDを買う(アオラコーポレーション)

 


3月 23, 2013

コヘツテノヤ子(ウロツテ結成秘話)

kawamura10年前、僕が大学生の頃ってまだ「バンド」としてガムランやってる人っていなかったんです

音楽研究の延長やカルチャーセンターの生徒の集まりとかで演奏してる人が多かった。

バリ島現地のガムラン演奏聞くと、向こうのおっちゃん達ってガムラン使ってバンドやってるって感じなんです。

伝統芸能とか古典とか日本人が感じる堅苦しいイメージとはかけ離れた、「音楽みんなでやってスカッとしようぜっ!」みたいなノリがあってそれが良いなと思っていました。

ウロツテノヤ子はそんなガムランが日本にもあって良いんじゃないかってことで結成したんですよ。

川村亘平斎

2013年3月28日ウロツテノヤ子のCD発売記念リリースライブを吉祥寺アムリタ食堂でありますので皆様ぜひお越し下さいね。

ウロツテノヤ子ファーストCD「Gamelan」2013年3月27日発売!!


3月 9, 2013

ウロツテノヤ子 レコーディングのお話 その2

>>レコーディングのお話その1

そしてレコーディングが始まるのですが、

先ずはリハーサルを数回しました。

今回のレコーディングは、ツアー中におこなわられたもので、

実はもう既に、日本人ウロツテと、バリ人WBCの間の演奏時の呼吸は

あっていました。

でも、所々ウロツテ側の演奏に修正が加えられていきます。

大自然のエネルギーが降り注ぐ森の中では、自然とその答えがわき上がってくるような

不思議な感覚に包まれました。

urotsutenoyako

そして本番レコーディングがスタート。

一回目、確かスカル・ゲンドッ。

ガンサのニョンさん(bali)とサクラ君(bali)の二人が実に楽しそうに、

でもぐいぐい引っ張っていく感じの大きな流れの中に身を任せて演奏していました。(僕だけか?)

レコーディングしている時は、あまり気がつかなかったのですが、

聞き返してみると、鳥の声や、ガムランの音に反応する犬の声、風で葉っぱと葉っぱがこすれる音、どっか遠くを飛んでいる飛行機の音など、野外レコーディングだと何も包み隠さず音になって録音されていきます。

ここも聞き所なのかもしれません。だって僕たちその森のそこで演奏していたのですから。

 

レコーディングも数曲すぎた頃、ダユちゃん(Bali)の歌も入れてもらいました。どこかに消えてなくなってしまいそうなその歌声、まさにそこにはバリの姫がいましたよ。

その歌声に、僕もクラクラになりました。

 

全部で5-6曲レコーディングしましたよ。

その最後はスカル・エレットだったか。

演奏時間も5時間と語っていたので、さすがにその町の人も何の音だろうと、森の中を散歩がてらに見学にきていた人たちもいました。

 

スカル・エレットすごかったですよ。だっておっちゃんたちが、威勢良く全員でバリの笛(スリン)を高らかに吹いているのですから。森がざわつくような空気になりましたよ。ほんと。

 

森は夕方になると突然に寒くなる。それは僕たちのレコーディングの終了のお知らせだったのかもしれません。そうでもしないとこのレコーディング夜中までやってしまいそうでした。

寒くなった所で、誰からともなく、まあこの辺でやめますか。って雰囲気になって。

 

今日のレコーディング終了。

 

泊まっていた素晴らしい一軒家に皆帰り、しばらくコーヒーと煙草で談笑。

じゃあそろそろ聞いてみますかと、その日取った音をプレイバック。

 

皆の顔から笑顔がこぼれた。

 

これでいいのだ。

 

ウロツテノヤ子10周年。笑顔でスタート!

 

>>レコーディングのお話その1


3月 2, 2013

2013年3月27日 ウロツテノヤ子 ファーストアルバム発売

 2013年3月27日

ウロツテノヤ子

GAMELAN

ウロツテノヤ子 CDアルバム Gamelan 発売

2012 年に結成10周年を迎えた日本人によるバリ芸能集団「ウロツテノヤ子」が実力誇るバリ島屈指のゲストアーティストら4名とともにお届けする記念すべきファーストアルバム。バリガムランの新境地。

 

風の音、葉の音、虫の音、そのすべてに溶けるように森の中に響くガムランの音。犬の遠吠えをも誘う、自然と動物と人が作り出す音世界。それが本物のバリガムラン。

 

熱帯のバリ島の寺院、境内を行き交う人びとの賑わいの中に響く深く遠いバリガムランの音。ただ空気のようにそこに存在する。この大地に根ざした音だから、東南アジアの北端の日本でもそれを感じることができるようにしたいとの思いから、山梨県甲斐小泉の森の中に楽器を持ち込み野外レコーディング。その空気感を真空パックにしたかのようなダイナミックな躍動感をもつ音源を完成させました。

 

328日(木)には、吉祥寺アムリタ食堂にてリリースお祭りライブを開催!美味しいタイ料理を堪能する皆さんのすぐ目の前でガムラン叩いて、踊って、お祭りします。当日CDをご購入の方には、特典も!お楽しみに。

 

CDの紹介ページへ

アムリタ食堂


2月 26, 2013

3/28日はCDリリースパーティー@アムリタ食堂

amurita

 

ウロツテノヤ子 リリースパーティ アムリタ食堂 2013/03/28

2013年3月28日(木)

1st CD発売記念リリースライブ

吉祥寺アムリタ食堂 TEL:0422-23-1112

start:1st 19:30 / 2nd 20:20 ※2ステージとなります。

チャージフリー(投げ銭制)


大きな地図で見る


2月 23, 2013

ウロツテノヤ子 レコーディングのお話 その1

去年2012年の10月にウロツテノヤ子のアルバム用レコーディングをしました。


本体のメンバーは、ツアーに回っていて、

僕たち後発隊もレコーディング2日前に到着。平山郁夫美術館さんにて公演を3回しました。その時のwayang bebelも素晴らしいないようでしたよ。

 

その勢いのまま、今回のレコーディングとなった訳なのです。

木霊爺こと小谷野さんの隙のないレコーディングスケジューリングに脱帽。

 

レコーディング当日、天気は晴れ。前日にBBQを夜中までしたせいか、ちょっと頭が痛い。でも朝美味しい空気の中を散歩すると、あっという間に頭の痛さも消え、玄関でタバコを吸いたむろしている、WBCバリ人とひとしゃべり。意外なほどゆっくりと時間は進む。

 

誰がいうまでもなく、何となく車に乗りレコーディングする森の中へ到着。第一候補だった場所は、地面が濡れていて断念。楽器がかわいそうだからね。

 

でも運には恵まれていました。第二候補のこの場所。うっそうと茂る秋の森。素晴らしいロケーション。ここならいい雰囲気でレコーディングする事ができると、WBCバリ人も納得。

 

さてさて、レコーディングの準備をいたしますか!

 

ここで一仕事。車が途中までしか入れないので、楽器運びが結構大変。幸いウロツテもWBCバリ人も村の威勢の良いオッサンばっかりのグループなので、くわえ煙草で、ガシガシ運びました。

urotsutenoyako

続きは、また次回

 


wuku
minggu
senin
selasa
rabu
kamis
jumat
sabtu
ingkel