ひろさきひっき ③
さて、つづきです。
【3日目夜】は、会場横の施設で弘前の子どもたちと交流会。みんなで歌をうたったり、津軽塗のお箸をプレゼントにいただいたりと、楽しそうでした。
ここでも、やはり男の子たちは、昼間見つけたお目当ての女の子を見つけてはきゃっきゃしていました。やはり小さい時から、バリ人、変わらず。このままおっさんになっていくのだろう。
日本人の女の子とバリチーム最年少のプトゥは踊りのポーズでパチリ。
交流会も無事終わり、みんなで宵宮へ明日本番の成功を祈ってスンバヤン(お祈り)しに行きました。
ここでも弘前の人たちは、朧月夜の下、津軽三味線の音色に乗せて歌って踊って楽しそう。
おばちゃんのナレーションもやけに熟れていて、弘前人の芸能っぷりに感服です。バリのように生きた伝統芸能が身近にある、本当に素晴らしいところです。年齢層も幅広く、小さい子からお年寄りまで皆が宵宮を楽しんでいました。
私は宵宮の屋台でねぷた囃子に使われる笛を購入。ねぷた囃子に参加できるよう練習します。
【4日目/本番】
いよいよ本番当日。公演が始まる昼前に軽くホールエントランスで演奏。
日本の和太鼓と韓国のチャンゴとのコラボ演奏もしました。こどもたちにとっては初めてのコラボ演奏、貴重な経験でした。演奏後は他の団体の子どもたちと楽器を使って交流。音楽を教えるのに言葉は必要ないんだね。弘前の子どももガムランの音色に興味津々。さすが普段から音楽をやっているだけあり、素質のある子が沢山いました。
その後、お茶会初体験。
かわいい着物姿の女の子がお茶とお茶菓子を運んで来てくれました。
あんこの入った最中はバリのお菓子にも似た味で、みんな美味しく食べていましたが、お抹茶は苦い。。こんな苦いものを飲んでいるから日本人は健康なんだな〜とおっさんたちが関心していました。いやいや、いつもお抹茶を飲んでいる日本人は少ないから。。とは言えず、そのままにしておきました。
がんばれ〜。
第一部はギラ、プスパンジャリ、トペン・トゥア。
残念ながら、私も演奏に参加していたので本番の写真はありません。。
やっぱり、本番に強いバリ人。本番の演奏が一番良かったです。さすが。
↓ 休憩中、控え室の様子。Santai malu nae!!
第二部はスリシール、バリス。これもまた本番みんな盛り上がってガシガシ叩いていました。ジュブラグの隣の男の子も演奏中、きれいに決まったらニヤリ。やっぱりガムランたのしいね〜。
プスパンジャリも、これから先叩くことはないと思われますが、勉強になりました。みんなありがとう〜。
つづく