ひろさきにっき ①
「2012年第3回国際子ども文化芸術交流」でバリ島ヌサドゥアから10名の子どもたちが、弘前にやってきます。
これから起きるであろうハプニングを、この「ひろさきにっき」に。
【1日目】ウロツテノヤ子座長のコヤノ氏と私波平は、楽器を積み込んで東京から弘前まで東北道をひたすらまっしぐら。
普段から安全運転と評判の我々。
途中ウサギに出会ったり、高速のサービスエリアで怪しい鈴の音を聞くなど怪現象に遭遇しながらも、渋滞にも巻き込まれることなく8時間ほどで無事に到着いたしました。
お腹すきました。さっきのウサギ、捕まえておけばよかった。
【2日目】朝、起きて弘前城散策。爽やかです。ひんやり澄んだ空気と、新緑。そして立派な門構えにテンションあがります。毎日通いたい。
朝ご飯の後、岩木山神社へ。
これまたテンションあがる。行ってみなきゃわからない。
立派な参道の先にあるのは、澄み切った青空と岩木山!!ここで、ガンブーとかワヤンクリットとか奉納公演したい。オダラン岩木山神社。
それにしても美しすぎる、青々した森!ここも毎日通いたい。
日差しが強くなってきました。
スンバヤンも無事終え、糖分補給。
手作りアイス直売所。甘さ控えめ、優しい味。
岩木山神社の入り口や弘前城の道角にもアイス売り。
夏に稼いで、冬はスキー三昧という贅沢な暮らし。
憧れます。
そして、今回の弘前出張最大の(?)イベント。
豆腐懐石です。
前回の東北ツアーの時は、私一人だけ高熱にうなされ置いてきぼりをくらったあの豆腐懐石料理。9ヶ月ぶりの夢がやっとかないました。美味しさも一塩。ほんのり甘い湯葉刺しからデザートまで、そして料理の彩り、器もすべて満足です。日本人でよかった〜。
ねぷた博物館で、弘前はインドネシアだという事実を発見。
弘前オゴオゴ。
しかもねぷたの絵付けはバティックのようにロウをつかう。
ねぷたのお囃子も地区によって少しずつ異なるなんで、まさにバリのバンジャールと一緒。
影絵で使えそうな技もあり。ふふふ。
そして、博物館で演奏していた津軽三味線のお兄さんは、去年民謡酒場で演奏していたあのお兄さんだったとさ。
夕方、ヌサドゥアからのご一行様ご到着です。
ようこそいらっしゃいました〜!
初めての海外旅行、修学旅行みたい。
楽しそう〜。
さて、我々は楽器をホールへ運送。
ついでに楽器の修理も。
鍵盤と鍵盤の間にあるチャガという部品が途中で折れたままだったので、修理です。
弘前の優秀な若きスター、竹内クンが見事あの折れたままのチャガを抜いてくれました!!ありがとう〜!頼もしい弘前男子!!
音楽の夢を大切にこれからの活躍に期待!
ひろさきにっき、続きをお楽しみに〜!