ガムラン出張ワークショップ週間③ @宮城工業高校
【2/14】
3日目!
ウロツテ出張ワークショップ週間も早くも後半戦です。
男子の比率が、女子よりも圧倒的に多い工業高校。
写真も必然的に黒い学ラン姿が多くみられ、どれも同じに見えるようですが、実は違います!
本日は電子機械科と機械科の2組、3コマの授業です。
さて、本日はどんな高校生たちに会えるのでしょうか?
最初の2コマは、電子機械科。
まずは、ウロツテメンバーによるデモンストレーションから。
音楽準備室から突然現れたトペン・トゥア(Topeng Tua)が、容赦なく電子機械科の高校生に近づいていきます。かなり警戒していますね。正しい反応です。
次に木霊爺の登場。
木霊爺は高校生が持っているプリントに興味津々。
みんなでひとつひとつの楽器の名前の確認をしていきました。
途中、木霊爺からは、ガムランの電子機械的解釈を求められたりと質問が難解でしたが、そこは高校生!うまくスルーしました。
楽器の確認が終わったところで、早速ガムランのワークショップ。
カジャールとゴング、ジュブラグ、ジェゴガンの低音部隊の骨太な音がかっこよかった!
3限目では機械科のクラスです。
デモンストレーションの後、木霊爺からケチャの説明を受けます。みんな真剣な様子。
ウロツテメンバーでまずは見本を披露。
チャチャチャと連続して聞こえるのは、それぞれのパートがうまくずれて重なっているからなのです。
次はみんなで実体験。少人数のクラスでしたが、Sirrrrrrというゴングの音が今までで一番うまかった。素晴らしい!
最後は影絵のデモンストレーション。
本日は2月14日。バレンタイン影絵スペシャルバージョンでお届けしました。
☆おまけ
未来のズンダニーズ・ガムラン(Zunda-nese Gamelan)を担う若き武者、チューバ吹き兼ガンサマスターの桃井クンと集合写真。